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給湯器の不具合で交換が必要な場合の管理会社への連絡と注意点

給湯器は、時代の移り変わりの中で生活に欠かすことのできない器具の一つとなりつつあります。しかし、入浴時の追い焚きやお湯の沸騰など幅広い用途に使えることで、使用による不具合が起きてしまうケースも少なくありません。

そこで、今回は給湯器に不具合が起きた時の対処法や知っておくべき注意点について詳しく解説していきます。

不具合が起きた時の連絡先

もし何らかの原因で自宅の給湯器に不具合が起きてしまった場合に、頭を悩ませる人も多いのが連絡先です。給湯器は年月の経過による老朽化や必要以上に負担が掛かる使い方でもしない限り、不具合が起きるケースは少ないことからどこに連絡をすればいいのかわからないという人は少なくありません。

日用家電の不具合では生産しているメーカーや購入したお店に連絡をするのが一般的です。しかし、給湯器は建物に付属する設備と見なされるため、賃貸物件を管理する会社に連絡をして修理などの対応をしてもらう形になります。

管理会社へ連絡する時の注意事項

不具合が起きた時は速やかに管理会社へ連絡をして対応してもらうことが重要となりますが、この時に焦らず冷静に行動をすることを心掛けましょう。一口に給湯器の不具合と言っても、壊れている部分や状況によって修理の対応も異なります。

利用者の中には故障したことでパニックになってしまい、状況確認をしないまま突然動かなくなったなどと漠然とした報告をする人も多いようです。情報が少なければ管理会社も正しい対応をすることができず、現地調査など不必要に時間と手間が掛かってしまいます。

そのため、できる限り詳しく説明ができるように、しっかりと状況を確認してから連絡をすることが大切です。

事前に確認しておくべきポイント

管理会社に不具合についての的確な情報を伝えるためには、事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。まず一つ目が、給湯器の種類です。給湯器は浴槽の横に設置されているバランス型やお風呂の追い炊き機能を備えていない給湯だけのタイプのように、いくつかの種類に分かれています。

タイプによって修理方法が変わってくることから、まずこの点を調べるのが基本です。次に確認するのが具体的な不具合の内容になります。給湯器の故障で比較的多いと言われているのが、利用からしばらく経過して水に戻ってしまう、自動機能で予め設定しておいた温度や水量にならないといったものです。

リモコンよる遠隔操作ができる場合は、エラーコードやメッセージが表示されることもあります。その他にも、給湯器のメーカーや型番も忘れてはいけない大事な確認事項の一つです。商品によっては製造から時間が経過していることで部品のストックがないケースも珍しくありません。

部品の有無も管理会社からメーカーへの問い合わせにある程度時間が必要になるため、事前にわかっているとスムーズな修理に繋がります。部品のストックがない場合は修理ではなく、新しい物への交換という形になるでしょう。

連絡から修理までの基本的な流れ

事前の確認を全て終えたら管理会社に連絡をして、できる限り詳細に状況説明をして修理の手配をします。連絡を受けた管理会社は利用者からの説明を聞いて必要な対応について判断をした後、都合の良い日を確認して自宅に訪問、修理というのが基本的な流れです。

通常、連絡から自宅への訪問までは数日程度の期間が掛かりますが、急ぎで修理を希望するのであれば連絡をした時に伝えることで早急に対応してもらうこともできます。内容によって若干の違いはありますが、修理に掛かる時間の目安は1時間程度です。

故障の中には給湯器本体ではなく水周りの原因による不具合というケースも多く、この場合は水道業者に依頼をすることになります。それにより配管工事などが加わる場合は半日から1日掛かってしまうので注意が必要です。

修理に掛かる費用の支払いの有無

修理を依頼する上で気になる人も多いのが費用の支払いについてです。一般的な不具合によるメーカーの修理では、故障の度合いによっては数万円から数十万円の費用が掛かってしまうことも珍しくありません。利用者の中には、こうした高額な費用の支払いが困難という理由で修理の依頼を躊躇してしまう人も多いのが実情です。

しかし、賃貸物件では利用者に負担が掛かることは基本的にありません。給湯器は建物に付属している設備ですから、所有権は物件を管理するオーナーとなります。ここで挙げるオーナーとは不動産会社や大家のことで、物件の所有者は設備を正常な状態で維持することが義務付けられています。

大半は給湯器の修理に掛かる費用は管理会社が一時的に立て替えて、後日オーナーに請求する流れとなっています。そのため、金銭的に余裕が無い人でも費用についての心配は無用です。

利用者が勝手にやってはいけない注意事項

給湯器に不具合が起きた時にやってはいけない対処法の一つに、個人的な業者への連絡があります。個人的に依頼をすれば、当然修理に掛かる費用は自腹です。中にはこの費用を立て替えたつもりで後々管理会社へ請求する人もいます。

しかし、本来であれば管理会社が行うべき修理を勝手な判断で行ってしまったのですから、そこに支払いの義務はありません。会社によっては立て替えによる請求を認めてくれるケースもありますが、大抵の場合は断られてしまうようです。

管理会社はこうした不具合に備えて予め特定の業者と契約を結んでいるため、別の業者を利用することを快く思いません。そのため、故障した時は勝手な行動をせずに管理会社に任せることが大切です。

個人的判断による号数のアップ

故障によって新しい給湯器への交換が必要になった時に、より快適に使うために個人的な判断による号数のアップを考える人も少なくありません。しかし、この号数のアップについても注意点があります。マンションのような集合住宅の場合、建設時にそれぞれの世帯に供給するガスについて計算されているのが一般的です。

自分の勝手な判断で号数を上げてしまうと、供給のバランスが崩れて他の世帯に影響が出てしまうことも考えられます。また、物件によっては号数のアップに必要なガスメーターの交換ができないケースも珍しくありません。

どうしても号数をアップさせたいのであれば、メーターの交換の可否の確認をすると共に、管理会社と相談をして了承を得ることが必要になります。

(給湯器の調子が悪くなり交換してもらった!どのくらいの日数で交換できる?)